GTAOの週間ボーナスのまとめをアップしました。(次回の更新は10/6予定)

【WHITE NOISE 2】僕はここに居るよ〜

もくじ

むさぼりくっちゃうぞ!

先週末、参加しているSTEAMグループ「ゲーミングチャイルド」でWHITE NOISE 2のマルチプレイが開催されました。協力プレイが主でしたが、今回は非対称対戦のマルチプレイとなりました。

ゲームのあらすじ

怪奇現象が発生している場所を訪れた調査員と暗闇から虎視眈々と調査員を狙う怪物。暗闇から突如現れる怪物相手に調査員が持つ武器は懐中電灯のみ、圧倒的に不利な調査員は果たして生き残れるのでしょうか?

どういうゲームか?

狩る側の怪物と狩られる側の調査員による非対称対戦ゲーム。圧倒的に怪物側が強いので、調査員側はいかに協力しながらゲームを進められるかが勝利へのカギとなります。

調査員・怪物の各陣営の勝利条件

  • 調査員:怪物の本体というべきアーティファクトを出現させ破壊する(出現方法は後述)
  • 怪物:全ての調査員をむさぼり喰う

各陣営のゲームの進め方

調査員

怪物を倒すために破壊するアーティファクトの場所を示す手がかりを探します。暗闇を当てもなく歩くのは危険なので、調査員のスキルの1つ「コンパス」を用いて、現在地から最も近い位置にある手がかりの方向と距離を調べます。

手がかりに近づくとラジオから流れる音声のような音が聞こえてくるので、それを頼りに探し出します。これを8回繰り返すとフィールド上にアーティファクトが出現、その付近に点在するシジルと呼ばれるオブジェクトを破壊すれば調査員側の勝利です。

怪物

使用する怪物によって進め方は変わってきますが、基本的に調査員と同様のスキル「コンパス」を使用して、現在地から最も近い調査員の位置を把握して追いかけます。そして調査員に接近、掴み上げて一定時間維持できれば、むさぼり食えます。アーティファクトが破壊される前に、全員をむさぼり食うことが出来れば怪物の勝利。

マルチプレイの結果

プレイ時間は約2時間でトータル10戦を行いました。

結果は?

怪物:8勝
調査員:3勝(対AIで1勝)

という結果で数多くの調査員が喰われました。序盤は手がかりを集め切れないうちに勝敗を決していましたが、試合が進むにつれ、全滅するも集められた手がかりの数が増え、後半になるとシジルを破壊する場面まで至りました。序盤に怪物役を務め、むさぼり食い続けて5連勝したSKYさんも試合を重ねるうちに調査員や幽霊の立ち回りが良くなっていくの感じていたようでした。

ラスト2戦でようやく調査員側が勝利しましたが、全員生き残って怪物を倒してみたかったのと、SKYさんの操る怪物を退治してみたかったですね。

WHITE NOISE 2の良いところと悪いところ

2時間程度遊んだだけですが、その間で感じた良いところと悪いところ。それを挙げていきたいと思います。悪いところがあるとはいえ、このゲームが駄作と思ったわけではありません。

グッドな要素

キャラクターの恐怖に飲み込まれていく様子

各調査員にSAN値が設定されており、怪物と遭遇したり襲われたりすると下がっていきます。SAN値が下がるにつれ、視界は狭まり暗くなり、最終的には発狂してその場から一定時間、動けなくなります。恐怖でボロボロになっていく表現とプレイヤーの操作にも介入してくるのは良かった。突如怪物の姿がパッ!と出てきてプレイヤー自身のSAN値も下げてくるので要注意です。

調査員を怖がらさせるツールが多い

一方、怪物側は種類によって使用できるスキルが違ったり、フィールドに配置できる偶像も種類によって、効果が異なるので様々な追いつめ方が出来るのが楽しい。調査員を少しずつ追い込んでいくのは、他のゲームにはない楽しさがあります。

対戦システムそのものが良い

一番良かったのは対戦のシステム。怪物に倒されたとしても対戦の終わりまで参加できること。一般的な対戦のゲームでは倒された時点から、その試合を観戦者として見てるだけの事が多いです。
今作は怪物に倒された調査員は、観戦者ではなく幽霊として復活します。怪物の姿が見えない弱点はあるものの、生存している調査員の手助けや怪物が配置した偶像を破壊したりと勝敗が決するまで参加できます。

幽霊の立ち回りは、その試合の流れを左右するぐらいに重要なので、倒されても幽霊として試合に参加できるシステムは面白い要素です。

バッドな要素

怪物の戦力が少し強すぎる

怪物側が生存者の位置を指し示すコンパスが使えること。これにより接近された時に茂みなどへ隠れてやり過ごす。ということが難しい。また、全ての手がかりを見つけてアーティファクトを出現させた時点で、怪物は調査員が何処にいるのか分かってしまう点はどうかなと感じました。

調査員側は怪物の動きを気にしつつ、アーティファクトを破壊するためのシジルを探して破壊もしなければならない反面、怪物側は見える相手だけを倒しに行けば良く、少しアンバランスな印象を受けました。

調査員側の勝利条件が1つしかない

調査員側は勝利するには8つの手がかりを探し出した上で、8つのシジルを破壊する必要があります。生存者側の目標がキラー側から逃げるのか、それとも倒すのかという立場の違いがあるとはいえ、非対称対戦の代表作のDead by DaylightやFriday 13thでは、脱出の方法がいくつか用意されています。この作品でも怪物は倒すのを諦め、逃げるという手段が用意されてても良かったように思えました。

まとめ

正直、今回のマルチプレイを行うと決まるまでよく知らないゲームでした。定価が980円で手に入れやすい価格なのにピーク時でも160人程度という人気のないゲームだったので、遊んでみるまではどうなんだろうという印象。

でも遊んでみたら面白かったし、調査員側で倒されても、幽霊として再スタート出来るので待ち時間が無くテンポ良く進められました。今回の様にボイスチャットをしながら遊ぶに適したゲームだと思ったので、野良プレイとなるとちょっと厳しいかなぁと感じたのも事実です。

色々と書きましたが、機会があればまた遊んでみたいゲームです。

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