PCゲームを購入する際にお世話になっているお店の一つ「FANATICAL(ファナティカル)」で、6月9日から販売が始まったミステリーキーの「The Magnificent Mystery Machine」を運試しにと、どんなものが手に入るのかワクワクしながらポチってみました。結果はいかに…?
The Magnificent Mystery Machineって何?
ミステリーという名前の通り、購入して開封するまで中身の分からないものです。全てSTEAMキーが封入されており、それらは正真正銘、正規の販売ルートから仕入れているので安心です。
価格は1個119円から最大10個で845円と幅広く、1度に多く買えば買うほど割引される仕組みとなっています。ごく稀に持ってけ泥棒のような価値の高いものが排出されるようなので、それに賭けて買う人も居たり居なかったり。
一応、FANATICAL自身の紹介文では、MetroやDying LightのDeep Silver、OverCooked、The EscapistsのTeam17などのAAAやインディーズゲームが入ってるよ。とあるのであわよくば…
5本目まで結果発表!
土佐巻、また秘書の目を盗んでオフィスのPCでゲーム買ってた?
『The Magnificent Mystery Machine』って、中身の分からないやつでしょ。
ゲームを買うわりには積んでばかりなのに、また積み重ねるのね。
あとさ、秘書にバレてないと思ってる?ここにテキストを入力
……………
まただんまり?
買ってしまった以上、開けないわけにはいかないわね。
たった845円で何が手に入るのかしら?
1本目:Styx: Master of Shadows
1本目は『Styx: Master of Shadows』
ゴブリンが主人公のステルスアクションゲーム。2012年に発売された「Of Orcs and Men」というゲームより200年前を描いた作品で、主人公「Styx」を操って人間達が守っている「Tower of Akenash」に隠された秘密を解き明かす物語よ。
土佐巻、これは持ってたよね?
いきなり被ったよ…残念だ。この先大丈夫だろうか?
発売日:2014年10月8日
定価:2,080円
STEAM実績:あり
日本語対応:有志日本語化あり
評価:非常に好評
開発元:Cyanide Studio
販売元:Cyanide Studio
2本目:Automachef
2本目は『Automachef』
全自動料理シミュと呼ばれている作品。様々な装置をラインで繋ぎ、オーダーされた料理を全自動で調理して提供します。限られたスペースでいかに効率良く、いかに低電力で稼働出来るかど非常に頭を使うパズルゲームよ。
これも見覚えあるんだけど、土佐巻持ってたよね?
これも持ってるよ…また被った。残念だ。あそこの食肉工場もまさか…
発売日:2019年7月24日
定価:1,520円
STEAM実績:あり
日本語対応:公式対応
評価:ほぼ好評
開発元:Hermes Interactive
販売元:Team17 Digital Ltd
3本目:V-Rally 4
3本目は『V-Rally 4』
V-Rally3の発売が00年代前半だったので10年振り以上に久しぶりのナンバリングタイトルとして発売された今作。これまではタイトルの通りラリーをメインとしたゲームだったけど、4では複数台で争う『ラリークロス』、ひたすら山道を登る『ヒルクライム』、バギーやエクストリーム・カーナなど様々な形式のレースも登場しているわね。
これは持ってないんじゃない?
やっと未所有のゲームが手に入った。やったね。ちなみにトロポスラリーはある?
発売日:2018年9月25日
定価:4,980円
STEAM実績:あり
日本語対応:実は日本語対応
評価:賛否両論
開発元:KT Racing
販売元:Nacon
4本目:Papper Balls
4本目は『Papper Balls』
これまでの3本と比べると…?なゲームね。
パッと見ではスマートフォンでもありそうな手軽に遊べるゲームのようだけど、全くと言っていいほど情報が無く、Steam Chartsでの記録はこれまでの最大プレイヤー数が3人。Steamでのレビューが2件という散々なことになってる。まったく日の目を見ることなく、埋もれていった作品の一つとなってしまってるけど、Steamで良くあることかもね。
たぶん、3人のうちの1人ということはないだろうから、持ってないよね?
持っていなかった作品だ。やったね。4人目になろうか?
発売日:2018年10月12日
定価:1,120円
STEAM実績:あり
日本語対応:なし
評価:レビュー数不足
開発元:Greennine Games
販売元:Greennine Games
5本目:Alien Breed 3: Descent
5本目は『Alien Breed 3: Descent』
見下ろし画面のTPSゲーム。Alien Breedシリーズは90年代前半に初代が発売、96年までに5作品が登場した後、途絶えたものの2009年にXbox360(XBLA)で初代が3部作としてリメイクされたわ。今作はその3部作の最終章よ。
土佐巻、ずいぶん昔だけど…Xbox360に居たわよね?
持っていなかった作品だ。やったね。XBLAとはまた懐かしい。え?Xbox360版のGTAVなんて…ゲフンゲフン
発売日:2010年11月18日
定価:980円
STEAM実績:あり
日本語対応:あり
評価:ほぼ好評
開発元:Team17 Digital Ltd
販売元:Team17 Digital Ltd
残りの結果発表!
土佐巻、今のところ5本のうち2本が既に持ってたようだけど、何か言うことはある?
……………
まただんまり?
あと5本もあるんだけど、とりあえず開けていくわね。
6本目:Neon Chrome
6本目は『Neon Chrome』
見下ろし画面のシューティング、サイバーパンクな世界で主人公は保管されている兵士と接続し、ダンジョンを攻略していくわ。もし操る兵士の体力が尽きたら接続を切り、得た報酬を元手に強化、新たな兵士と接続し再びダンジョンに挑んでいくゲームよ。スマートフォンでも発売されている作品で全体的に評価の高いゲームのようね。
私も何か見えない力に…と思うことがあるけど土佐巻は?
これも持ってるよ…また被った。残念だ。俺らも死んでもすぐに復活するけどまさかね…
発売日:2016年4月29日
定価:1,480円
STEAM実績:あり
日本語対応:なし
評価:非常に好評
開発元:10tons Ltd
販売元:10tons Ltd
7本目:Flockers
7本目は『Flockers』
羊たちを目的地へと導くゲームよ。これだけ聞けば、のほほんとした穏やかなゲームなのか。と思ったらその道中は罠だらけ。それに引っかかってしまったら最後、無慈悲なまでに肉塊になってしまうの。どことなくダークな感じは、なんとかバートンさんが描くような雰囲気があるわね。
土佐巻は羊好きでしょ?
持っていなかった作品だ。やったね。あえて肉塊(ラム肉)にして…
発売日:2014年9月20日
定価:1,980円
STEAM実績:あり
日本語対応:なし
評価:ほぼ好評
開発元:Team17 Digital Ltd
販売元:Team17 Digital Ltd
8本目:The Chess Variants Club
8本目は『The Chess Variants Club』
チェスのゲーム。それ以上でもそれ以下でもなくチェスのゲームよ。私はチェスのルールが分からないけど土佐巻は?
持っていなかった作品だ。やったね。え?チェス、ルール知らない。
発売日:2014年10月8日
定価:520円
STEAM実績:あり
日本語対応:なし
評価:好評
開発元:Minimol Games
販売元:Minimol Games
9本目:Double Dragon IV
9本目は『Double Dragon IV』
くにおくんシリーズで有名だったテクノスが制作したダブルドラゴンシリーズ、現在はアークシステムが版権を取得してる。初代発売から30周年を記念して2017年にSteamで発売、同年にPlayStation4とNintendo Switchでも発売されたわね。リメイクではなく完全なる新作、でもグラフィックは懐かしいファミコン調となってる。
ちなみに本ゲームのCEROのレーティングはB(12歳以上)だから、小学6年生ならギリ遊べるゲーム。ちなみに土佐巻は12歳以上だよね?
持ってない作品だ。やったね。え?12歳って、マクベスウイスキー飲めるから大丈夫。
発売日:2017年1月31日
定価:800円
STEAM実績:あり
日本語対応:あり
評価:非常に好評
開発元:Arc System Works
販売元:Arc System Works
10本目:Interplanetary: Enhanced Edition
10本目は『Interplanetary: Enhanced Edition』
ターン制の惑星間戦略ゲーム。あまり遊ぶ事のないジャンルだから買うことはないだろうから土佐巻、これは持ってなかったでしょ?
これ何故か持ってる。被った。残念だ。鉄火巻が勝手に買ったのか…
発売日:2017年8月3日
定価:1,480円
STEAM実績:あり
日本語対応:なし
評価:非常に好評
開発元:Team Jolly Roger
販売元:Team17 Digital Ltd
開封終わりました&まとめ
10本中4本も持ってるって…
土佐巻、どれだけゲーム持ってるのよ。
秘書にはもう買わないようにと釘を刺してもらおっと。
まだ1,000本も無いけど、それにオフィス以外にもPCあるから…
845円で10本のゲームが手に入る「The Magnificent Mystery Machine」を開封してみました。半分弱が既に持っていた作品だったのは少し残念でした。とはいえ、中身の分からないミステリーバンドルならではなので仕方ありませんし、ワクワクしながら開封するのは楽しかったです。
10本のゲームの定価での総額は約17,000円なので割引率95%。845円でこれらのゲームが手に入ったのだから、非常にお得な買い物でした。特に良かったのはV-Rally 4とダブルドラゴン4の2作品でしょうか。また、この手のバンドルで手に入るゲームは、普段なら見逃したり眼中に入らないもの、カートに入れなかったものが多いです。新しいゲーム体験をしたい、色んなゲームをしたい。という雑食ゲーマーにとっては良い買い物になるのかもしれません。
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