叔父は置いてきた
叔父とトルコを目指した2回目のドライブはハンガリーで断念しました。現状の“貧弱な”東ドイツの賜物であるライカ601と宿代で精一杯の懐具合では、何度やってもトルコに辿り着けそうにはないので、叔父とのドライブは少し休憩をしてライカ601や懐事情等の改善改良をしようと思います。
しばらくは拠点がある東ドイツのベルリンからドレスデンまで走り、持ち込んだモノを売ってお金を作り、運が良ければ道中に乗り捨てられた車から部品取りしてライカ601をパワーアップさせていきます。
スクラップ置き場を発見!
ドレスデンに向けて一人でドライブをしていると道中でスクラップ置き場を見つけました。出入り口のフェンスは閉じられており、入られないようですが、外に置いてある前後で真っ二つにされた車が置かれているのが気になります。
近づいてみると点火プラグがレバーに変わったぐらいで、ほぼライカ601のエンジンルームです。何かをした上でレバーを引くとフェンスが開くのかな?と試行錯誤したものの動く気配は無く、色々やってるうちに気付けばあたりは真っ暗。今回は一旦引き上げてドレスデンに向かうことにしました。
ドレスデンでお金稼ぎ!
スクラップ置き場から少し走ると目的地のドレスデンに到着しました。道中で拾った大きめの箱には大量のタバコが入っていましたが、この街では高く売れませんでした。それでも元々拾った物なのでいくらで売れようとも丸儲け。
非常に厄介な習慣とコメントが付いていた山盛りのタバコや、拠点から持ち込んだタイヤを交換するためのジャッキ等を売却したので、所持金は100マルクを越えてきました。トルコを目指す時は、最低でも毎晩の宿泊代を確保した上で挑みたいと思っています。
他にも拠点から持ち込んだタイヤも売りました。1本あたり20マルクで売れるのでトランクに詰め込められるスペアタイヤ2本だけでも重要な収入源となります。色々と売りまくったので、一人ドライブ1回目で所持金を170マルクほど貯め込むことが出来ました。財布は少しずつ膨れてきましたが、愛車のパーツはいずれも初期のモノばかり。早くポンコツ車から卒業したい!
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