2012年の年末に発売された今作。すぐに買ってみたものの、諸事情により、つい最近まで積みゲーの一つとなっていました。ふいに思い立ち、約30時間をかけてようやくエンドロールを見ることが出来ました。
クリアしてみての感想
今まで放ったらかしにしててごめんなさい!
と思えた作品でした。ここからは、ゲームの内容を軽く紹介しつつ、上の感想となった部分も綴ります。
Farcryとは
現在までに、四作リリースされているシリーズです。このシリーズの特徴は、プレイヤーに広い舞台を用意し、自由に行動させる箱庭FPSという点です。UBIソフトから販売する事になった、2以降は特に顕著です。また、モデルとなる舞台も様々で、前作はアフリカ、最新作ではヒマラヤ、そして今作は南国の島と、バリエーションに富んでいます。
Farcry3とは
海賊や犯罪組織が支配する南国の島を舞台を駆け回り、島の人々と出会い、助け合いながら、仲間を救い出し、兄の仇を討つ為に、海賊の長バースとも戦います。その過程で島の秘密にも踏み込んで行きます。
先に述べた感想の理由は…
南国の島でのサバイバルな生活が面白かった事です。
例えば、所持できる武器の種類やアイテムの数、所持金の上限を上げるには、動物を狩り、それらの皮を素材にしてアイテムを作成する必要があります。また、回復アイテム等も同様に、島に自生する植物を調合して作成します。これらの事から、様々な物を現地調達する必要があり、その点がこのゲームを気に入った理由です。
最後に…
現地で調達する事で、サバイバルな生活が感じられて、気に入った点として上げましたが、その狩りについて不満もあります。アイテムの作成に必要な動物の皮を集めてしまうと、狩りをする必要がなくなってしまう事です。回復アイテムのように、動物の皮で作る物にも、消耗品もあれば、尚、良かったと思います。
そういう面もありますが、全体的に見れば、テンポ良く進む物語、終盤に待ち受ける理不尽な選択、その選択ごとの結末など、どれもとても良かったです。
正直、タイトルのように、二年も放置していて、すいませんでした。と思える程、面白いゲームでした。
これで心置き無く、最新作にかかれそうです(笑)
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