チュートリアルだけを終わらせただけで参加してみた
先週末にSTEAMのグループ「ゲーミングチャイルド」で行われた「Human: Fall Flat」のマルチプレイに参加した模様をまとめてみました。8人でのマルチプレイをスタートしたのは22時、終わったのが翌日1時過ぎと約3時間ちょっとという長丁場でしたが、賑やかで楽しい時間であっという間でした。
よじ登りの操作方法すら分からず
本作の操作方法はシンプルです。Xboxのコントローラーを例にすると
- 左右のトリガーを引くとそれぞれの手で物や壁を掴む
- Aボタンでジャンプ
- 2つのスティックで視線やキャラクターを動かせる
- 右スティックを押し込むと各プレイヤーの名前が出る
操作するキャラクターは、ふにゃふにゃしているようで凄まじい握力の持ち主。一度掴めば離す操作をしない限りは掴んだままなので、ジャンプと組み合わせると様々なところへ移動が出来ます。この握力のお陰でステージの解法が幾つもあるというのは、今作の魅力の一つです。
一方、マルチプレイ開始当初の僕は壁をよじ登る動作すら出来ずにあたふた。視点操作をすることで出来るよ〜と説明してもらい実際に出来た時は一人ニヤニヤしていました。
いろんなところでハプニングも
1人でもクリア出来るステージをわざわざ8人という大所帯で挑んでいるとこんな場面にも遭遇します。エレベーターを下げようと目の前のスイッチにとらわれていたら、真下にいたプレイヤーをぺちゃんこにしてました。これは確認不足でしたね。ごめんごめん。
すぐ横にあるスイッチで開く扉での出来事。頑張って閉まりかけたドアに飛び込んでみたら腕だけが挟まって身動きが取れなくなってジタバタ。こういうのがあるから駆け込み乗車は危険なのです。自動ドアはすぐには開きませんよ。電車でこれやったら人生を詰む可能性はあるし、1人で遊んでいたら詰みですね。
流行のアクティビティの渓流下りもやってみました。マットにしがみついて下り始めると、表裏が何度も入れ替わり、溺れないようにあっぷあっぷしていました。なんというか、僕がマットの裏を掴んだのが悪かったんじゃないか?という気もしています。
ドアを押す二人。この時、見えない反対側でもドアを押すプレイヤーがおりました。このドアは“手前”に引かないと開かなかったので、この二人は手伝っているようで実は“邪魔”でしかなかったというオチです。
協力プレイは楽しかった
メインで遊んでいるのはGTAオンラインなのでPKが居て当たり前の世界。知り合い以外が近づいてきたら身構える。こちらが金儲けの最中なら近づいてきた相手には爆弾を投げつけて爆死させるか頭に風穴を開けるのがごく自然の流れです。
今回のマルチプレイでは、8人があーでもこーでもないと試行錯誤しながらステージを進めていくのは、ほのぼのとして楽しかったですね。誰かがこうやるんですよ〜と見つけたら、おぉ〜!ナイス〜!となるのがまた良かった。
この場面は先が曲がった棒を壁から伸びる棒に引っ掛けるのが解法の一つ。でも足場からだとぎりぎり届かないようで、棒を持つプレイヤーが足場から落ちないように背中を掴んで後ろのプレイヤーに押すなよ!と言ったとか言ってないとか。この後、落ちたんですけどね。
一人がやり始めた誘導をまた一人、また一人とやり始めて収拾が付かなくなっている状態。恐らく各々は誘導が出来ていると思っている。少なくとも僕はそう思っていた。
ステージを進めるなら誰か一人でもいい
マルチプレイでは誰か1人でもチェックポイントを通過すればクリア扱いとなっちゃうので少し待っている場面。ふと足下を見ると途方に暮れているプレイヤーがおりました。
出航してしまった船にしがみついた結果、油断すると溺れてしまう状況に。掴んだところで船には上がれず仕舞いで結局溺れてしまい、遠く離れた場所で途方に暮れていました。それでも誰かがチェックポイントを過ぎれば大丈夫。
約3時間強で一通りクリア
最後のステージをクリアする為に必要なアイテムを乗せてエレベーターで上がる面々。この後はヘリに乗って脱出!と思ってたのに、地面から爪の長いあいつが出てきたとか出てきてないとか。そうじゃなくても怪物を目覚めさせた事には間違いない。
スタッフロールでも落ち続ける面々。時間は計っていなかったけど、これが終わるまでに5分かかったとして、計算すると高度10.6kmからの落下したという結果でした。この高さだと旅客機の巡航高度よりも上からです。もちろん人が生身で生存出来る環境ではない。
クリアしてから
クリアしてみんながじゃれ合っているなか、僕はマップの裏側を移動していました。片手だけでもぶら下がれる強靱な握力のお陰でいつまでもマップの裏側で遊べますが、表舞台には戻られないです。上手い人なら端っこから戻られるのだろうか。
翌日にはひとりぼっちで船の所まで行ってみました。マルチプレイでは周りの人の助けで進んでいった場面もあったので、改めて自分だけでクリアしてみようと思い始めたものの、ここまで来るのもなかなか大変でした。
最後に一つだけ気になる事を言っておきたい
ししまるさんはスレンダーマン。と終始言われていましたが…
黒いスーツに赤いネクタイの丸坊主の彼がモデルです。でもベースが白いからスレンダーマンの方が近いと納得。ベースを肌色にしていたら、47と呼ばれたのかなとちょっと反省しております。
コメント